昨日、通院している病院に併設されているデイケアで『ハロウィン芋煮会』というプログラムがありました。
芋煮会に参加したのはおそらく小学生の頃が最後で気づけば20年以上ぶりになります。
ポスターには「仮装してもOK」と書かれていましたが、どの程度の仮装をすればいいのか分からず少し迷いました。
悩んだ末、今回は控えめに被り物だけを購入して持っていくことにしました。

当日になってから知ったのですが、仮装を自前で用意してきている人は意外と少数派でした。
参加者の多くは病院側が用意してくれた仮装用の小物を身につけていました。
「それでいいのか……?」と、思わず心の中でツッコミを入れてしまいました。
芋煮会の会場は郊外にある自然の家でした。
調理室や宿泊用の部屋が備わっている、広くて立派な施設です。
この自然の家を訪れるのは今回が初めてだったので、どこか新鮮な気持ちになりました。
入り口を入ってすぐの場所に2005年(平成17年)に開催された愛・地球博のマスコットキャラクターである、キッコロとモリゾーのぬいぐるみが置かれているのを見つけた時は、思わず懐かしさが込み上げてきました。
心の中で「キッコロとモリゾーだ!」と、密かにテンションが上がっていました。
愛・地球博には小学5年生の夏の暑い日に家族で行きました。
当時の暑さや会場の雰囲気は今でもなんとなく覚えています。
そのときに購入したキッコロとモリゾーのキーホルダーは今でも手放さず、大切に持っています。

到着して早々、芋煮の準備を手伝いました。
普段あまり調理をしないため、動きがぎこちなく、危なっかしい場面も多かったと思います。
じゃがいもの芽を包丁で取り除く作業ではビニール手袋を切ってしまわないかと内心ヒヤヒヤしていました。
※ちなみにじゃがいもは芋煮用ではなく、じゃがバター用です。
学生時代の調理実習にはあまり良い思い出がなく、当時は何をすればいいのか分からず、立ったまま様子を見ていることが多くありました。
人に聞くのが怖く、自分なりにやろうとすると止められてしまうこともありました。
砂糖と塩を間違えたり、油を入れていないフライパンに麺を入れようとしたりと、今思えば失敗も多かったです。
今回は以前ほど何もできずに立ち尽くすことはありませんでしたが、調理がひと段落した頃にはやはり手持ち無沙汰になり、結果的に立っている時間が増えていました。
好きで何もせずに立っているわけではないのですが……。
1時間以上かかってようやく芋煮が完成しました。
量を多く作りすぎたため、「1人2杯以上食べるのがノルマ」と言われましたが、芋煮のほかにもご飯やフランクフルトがあり、2杯目までは手が伸びませんでした。
食が細い方ではないと思っているのですが、さすがに満腹でした。
その後は外に移動し、キャンプ場で作っていたじゃがバターを食べました。
皮は炭の影響で食べられなかったため、中身だけをほじって食べました。
付け合わせとして、チューブのバターの他に、私の大好きなイカの塩辛も用意されていたのですが、それに気づいたのは食べ終わった後でした。
単体で食べるには味が濃いため、他の人が食べているのを見て我慢しました。
さらに、串に刺した牛肉のバーベキューもいただきました。
『ほりにし』はやはり万能で、本当に優秀な調味料だと思います。
他にも、マシュマロをクッキーで挟んだスモアがありましたが、甘いものがあまり得意ではないため、こちらは食べませんでした。
スモアとはどんな食べ物なのか、あとから調べてみました。
スモア(英: s’more)は、アメリカ合衆国およびカナダにおいて、夜間キャンプファイヤーでよく作られる伝統的な人気のデザートで[1]、焼いたマシュマロとチョコレートの層を2枚のグラハムクラッカー (Graham cracker) で挟んで作る[2]。
引用元 https://ja.wikipedia.org/wiki/スモア
スモアは北米でよく食べられているお菓子のようです。
日本ではあまり馴染みがないと感じたのも、そういう背景があるのだと思いました。
今日の芋煮会はとても楽しい時間でした。
ただ、まだ場の雰囲気に慣れていないこともあり、自分から一歩引いてしまい、他の人を観察している時間が多かった点は少し反省しています。
それでも無理をせず参加できたこと自体は自分にとって良い経験だったと思います。
もし来年も芋煮会が開催されるようであれば、ぜひまた参加したいです。
それまでに少しずつでも人との関わりに慣れていけたらいいなと思っています。


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